プラトニック不倫の実例とSEX無しでも本気で愛し合う不倫カップルの心理

プラトニック不倫という言葉を聞いたことはありますか？

ここ最近、話題になっているようです。

一見すると、プラトニックと不倫という言葉は真逆であるように思えますが、実際にはプラトニック不倫をしている人は増えているようです。

ここでは、プラトニック不倫について様々な面から分析してみたいと思います。

プラトニック不倫とは

まず、プラトニック不倫とはどのようなものなのでしょうか。

プラトニックとは、肉体関係のない恋愛です。

肉体関係がない男女であれば、それはただの男友達ではないのかと思うかもしれません。

しかし、プラトニックの関係と友達関係とでは全く異なります。

プラトニック関係にある男女は、お互いに恋心を持っており、そのことをお互いに認識しているのです。

ただ肉体関係を持たないだけであって、気持ちは他の不倫カップルと同じです。

それどころか、肉体関係がないだけお互いの気持ちが純粋であるともいえます。

なぜなら、一度セックスをしてしまうと、会うたびにセックスをする関係になってしまうこともあり、お互いの気持ちが見えにくくなってしまうこともあるからです。

特に、男性が不倫をする時はセックスに対する比重が大きい傾向にあります。

好きな人であれば、体と体を合わせたいと思う気持ちも自然の流れといえますが、その反面セックスだけでは満足できないのが女性なのです。

女性は、男性と比べると性欲よりも気持ちを大切にします。

男性の中にも女性と同じように精神面を重視する人がいます。

そんな男性と不倫恋愛に発展した場合、プラトニック不倫を楽しめるでしょう。

プラトニック不倫のメリット

既婚者であっても、恋愛を楽しみたい気持ちや女性とした輝きたい気持ちを持っている女性は多いでしょう。

でも、結婚していれば別の男性と恋愛するのはハードルが高いですよね。

しかも、肉体関係を持ってしまう不倫はもっと壁があります。

不倫はバレた時のリスクが大きい上、妊娠という可能性もゼロではないからです。

しかし、プラトニック不倫であれば純粋に恋愛だけを楽しめます。

彼のことを思うとドキドキする、会っていない時にも彼のことを考えてしまう、彼のために何かしたいと思う。

一緒にいる時には、本当に幸せな気持ちになる、もっと一緒にいたいと思う。

そんな風に、お互いに恋心を持っていればそれは恋愛です。

結婚しているけれど恋愛感情がある、でも肉体関係がない。

それがプラトニック不倫なのです。

セックスで結びついた不倫であれば、どうしても男性側が飽きてしまいやすいという点が挙げられます。

しかし、心でしっかり結びついてプラトニック不倫は長く続くという傾向にあります。

また、男性側からしても完全に手に入れてないという状況が続くため、いつまでも追いかけたい気持ちになるのです。

プラトニック不倫に向いている人

結婚したけど別の男性にときめきが欲しい、恋愛を楽しみたい、好きという気持ちを感じたい。

そう思っている女性はプラトニック不倫に向いているといえます。

また、家庭は壊したくないけれど、女性として輝きたいと考えている人も向いているといえます。

プラトニック不倫を楽しむ女性は、好きな男性とラブラブな会話を楽しんだり、ふたりだけの世界を幸せに感じたりすることを望む傾向にあります。

肉体関係は必要ないから、長い付き合いをしたいと思う女性もプラトニック不倫に向いているでしょう。

プラトニック不倫に向いていない人

一方、プラトニック不倫に向いていない女性もいます。

たとえば、結婚願望を強く持っている女性はプラトニック不倫はおすすめできません。

また、相手にのめり込みすぎる、男性に依存する傾向にある女性もプラトニック不倫には向いていないといえます。

なぜなら、あまりにも相手のことを好きになりすぎて感情的になってしまうと、もう恋愛として楽しめなくなるからです。

相手の男性に負担を感じさせたり、面倒な女と思われたりするでしょう。

恋愛を楽しむという気持ちを持っていないと、プラトニック不倫にハマってしまうと辛くなってしまいます。

プラトニック不倫の実例

次に、実際にプラトニック不倫を楽しんでいるカップルの実例を挙げてみます。

いったいどんな人が、どんな風にプラトニック不倫をしているのでしょうか。

憧れの年上上司

私は20代後半の既婚者です。

職場で同じ部署の上司とは、もう5年以上も仕事を一緒にしています。

その上司、Ｍさんが私の部署に配属された時から素敵な方だなぁと思っていました。

頼れる年上の上司といったタイプで、誰にでも優しく、そして時には厳しく指導してくださいます。

私にとっては、上司でもあり、大きく包み込んでくれる父親のような存在でもありました。

最初の頃は、憧れの眼差しで見ていたのですが、それがいつの間にか恋心へと変わってしまったのです。

私もＭさんも結婚しているし、付き合うなどということは考えてもいませんでした。

そんな中、部署内で打ち上げがありました。

私はたまたま体調が悪かったのか、打ち上げの途中で気分が悪くなってしまいました。

その時、Ｍさんが介抱してくれたのです。

申し訳ないと思いながらも、Ｍさんが優しくしてくれるのが嬉しく思いました。

外の風に当たった方がいいよ、とＭさんが言って私をお店の外に連れ出してくれた時、なぜか私は急にＭさんに告白をしてしまったのです。

そんなつもりは全くなかったのですが、酔っぱらった勢いだったのでしょうか。

Ｍさんは驚いていましたが、なんとＭさんも私のことを好きだと言ってくれました。

しかし、お互いに結婚をしているし家庭は大切にしよう、とＭさんは言いました。

その後、Ｍさんとはたまに食事に行ったり、ふたりでデートをしたりしています。

肉体関係はありませんが、Ｍさんとふたりの時間はとてもドキドキと楽しく、他のことを忘れるほどです。

Ｍさんと話し合って、肉体関係は持たないことをルールとして決めました。

いわゆる、プラトニック不倫です。

これからも肉体関係を持つつもりはありません。

ただ、Ｍさんとの関係はできる限り長く続けていきたいと思っています。

Ｍさんとの時間のおかげで、私の生活はとても充実していて、家庭や仕事のストレスも発散できるようになりました。

同窓会で再会した同級生

40代前半の既婚者です。

先日、久しぶりに高校の同窓会があり、そこで当時好きだったＹ君と再会しました。

Ｙ君も結婚をしていました。

私とＹ君は意気投合して連絡先を交換しました。

その後、Ｙ君とは連絡を取り合うようになり、ふたりで何度か食事に行く関係になりました。

お互いに他愛もない話をして笑う、そんなことが何回か続いたのです。

最初は単なる男友達としてご飯に行っていたのですが、そのうちＹ君には恋愛感情を持つようになってしまいました。

このまま会い続けてはいけないと思いましたが、Ｙ君との時間はとても楽しく、Ｙ君からの誘いを断ることはできませんでした。

もう会うのはやめようと思っていた時、なんとＹ君から告白されてしまったのです。

当然、Ｙ君にも私にも家庭があります。

お互いに家庭を壊すようなことはしたくないので、今まで通りたまにご飯に行く関係をこれからも続けていこうということになりました。

肉体関係は全くないため、私にとっては不倫をしているという意識はありませんでしたが、これがプラトニック不倫だと知ったのは最近のことです。

でも、私にとってはＹ君とのデートはもう生活の一部になっています。

彼と会うことで他の嫌なことがリセットされるだけでなく、会っていない時には彼のことを考えたり自分磨きをしたり、生活が充実するようになったのです。

不倫をしている罪悪感は少しありますが、プラトニックだからと割り切って考えるようにしています。

プラトニック不倫を楽しもう

プラトニックだからこそ、お互いの気持ちを大切に考えることができます。

自分をしっかりと確立しながらのプラトニック不倫は、確かに生活が充実するでしょう。

肉体関係がない分、長続きしやすいというメリットもあります。

プラトニック不倫を楽しんで、もっと日々の生活に潤いを与えてみませんか。

-略奪愛・振り向かせたい