不倫相手は離婚する気があるの？ないの？見分け方9つ

不倫相手が「離婚したい」とか「いずれ別れるつもりだから」という言葉を口にした時、それは本心から言っているのでしょうか。

それとも、口先だけの言葉なのでしょうか。

あなたが不倫相手のことを本気で好きならば、彼が奥さんと別れてくれるのを望みますよね。

まして、彼が離婚を口にするのであれば、その言葉を信じて待つしかないという気持ちになります。

でも、いつまで待てばいいのでしょうか。

ここでは彼が離婚するつもりなのか、そうではないのかを見分けるポイントをご紹介します。

離婚する気がない場合

不倫をしている男性にとって、不倫は所詮遊びにすぎないと思っているところがあります。

そういう男性は、不倫相手をつなぎとめておくために「離婚」という言葉を使います。

「いつか離婚しようと思っている」と不倫相手に言っておくと、女性にとっては「いつかは自分と一緒になってくれるかもしれない」という気持ちにさせることができます。

実際に離婚するつもりなのかどうかも、関係ないのです。

「離婚するつもり」と伝えるだけで、女性が期待を抱いて前向きに付き合ってくれるから言っているにすぎません。

確かに、離婚したい気持ちはウソではないでしょう。

しかし、結婚している男性であれば、誰でも一度くらいは離婚したいと思うことがあるでしょう。

不倫している男性が口にする「離婚」という言葉には、深い意味はないのです。

離婚する時期を先延ばしにする

いつか離婚しようと思っている、とは言うものの、実際にいつ離婚するかの時期を明確にしない男性は、本気で離婚を考えていません。

離婚を先延ばしにする言い訳としては、子どもが大きくなるまでは離婚できない、というのが一番多いでしょう。

まだ子どもが小さいから両親が必要だ、というのは一見現実的な理由に思えますが、都合のいい言い訳にすぎません。

また、奥さんが精神的に不安定だから今は離婚できない、というのもよく聞かれる理由です。

これもまた、何となく理にかなっているように思えるかもしれませんが、実は身勝手な言葉といえます。

なぜなら、もし本当に奥さんのことを心配しているのであれば、不倫はしないからです。

本当に離婚をするつもりであるならば、精神的に不安定な女性を放っておける神経の持ち主ということなので、パートナーを大切にしない男性であるといえます。

いずれにしても、離婚時期を先延ばしにする男性は離婚を本気で考えてはいません。

お金を出さない

あなたとのデートの時、お金の支払いは誰がしていますか？

一般的には、男性の方が多くお金を出すでしょう。

もし不倫相手があまりお金を出さずに、あなたの方が支払う金額が多い場合は、あなたとの付き合いは遊びである可能性が高くなります。

個人的に経済的な理由によってお金を持っていない男性もいるかもしれませんが、本当に好きな女性にいつもお金を出させる男性は少ないでしょう。

また、デートの食事はコンビニのおにぎりであるなど、お金をかけないのも同様です。

さらに、あなたからお金を借りようとするような男性は論外です。

お金を借りるというのは、男性に計画性がない証拠です。

とても離婚に対して計画的に進めることができるタイプとはいえません。

極端にお金を出さない男性、女性にお金を出させようとする男性、お金を借りようとする男性は、離婚を考えてないといえるでしょう。

会うたびにセックスを要求する

不倫をする男性は、奥さんとの性的関係に不満を抱えている場合が多くみられます。

だから、不倫相手の女性には性的な刺激や興奮を求めます。

あなたと会うたびにセックスをするのであれば、体の関係が不倫の大きな目的になっているとも考えられます。

男性は、セックスをするためならば優しい言葉や愛情表現をして、何とか女性をその気にさせようとします。

その言葉は本心とは全く異なり、ただセックスをしたいという目的を達成するためだけの言動なのです。

会うのはいつもホテルであるという関係であれば、体が目的になっているかもしれません。

男性にとっては、不倫を続けるのは楽しいセックスのためといえます。

そういう男性は、本気で離婚するつもりはないでしょう。

他にも彼女がいるかもしれない

不倫をする男性は、他にも彼女がいてもおかしくありません。

色んな女性と付き合って、それぞれのいいところを味わいたい男性もたくさんいるからです。

一般的に女性好きの男性は優しいタイプの人が多く、自分から何かを決めて行動に移すことは苦手である場合が多いようです。

あくまでも、受け身の姿勢です。

そういう男性であれば、離婚を決断することはないでしょう。

子どもを大切にしている

男性に子どもがいて子どもを溺愛しているのであれば、離婚は考えられないでしょう。

子ども好きの男性は、奥さんのことがどれだけイヤであっても、子どものことを考えれば離婚を決断することはできません。

もし離婚をすることになっても、自分が不倫をしているためにそれがバレると親権は奥さんになってしまうでしょう。

子どもが奥さんのところに行ってしまって会えなくなるということは、子ども好きの男性には考えられません。

そういう男性は、離婚に至ることはないでしょう。

世間体を気にする

世間体を気にする男性は、なかなか離婚を決断することはできないといえます。

そういうタイプの男性は、ことなかれ主義であるため色んな面倒なことや大きな変化を嫌います。

どれだけ奥さんに対して不満があったとしても、今の関係を維持する方を選びます。

トラブルや問題ごとを避けたいからです。

また、プライドが高い人や責任感が強い人も離婚に踏み切れません。

いったん結婚したからには、それを自分から終えることができないのです。

このような男性は、本気で離婚するつもりはないといえるでしょう。

本当に離婚しようと思っている場合

離婚という言葉を軽はずみに使わない

本気で離婚を考えている男性であれば、さっさと行動にうつすでしょう。

それをいちいち他人に言うことはありません。

離婚するのは、結婚よりも何倍もの労力を必要とするといわれています。

簡単にできることではありません。

自分だけでなく、奥さんの意思、さらに親族の意思なども関係してくるからです。

それらの中で離婚を進めていくのは、想像以上の大変さが伴います。

しかし、本当に離婚を考えている男性であれば、あなたの前で「離婚しようと思っている」などと軽はずみに言わず、ひとりで着々と離婚に向かって進んでいく計画的な行動力が必要です。

こういう男性は、女性に報告する時にはもう離婚が終わっている時であるかもしれません。

自分に忠実である

自分に忠実であるということは、自分の心を大切にしている男性です。

イヤだと思うことはしない、ともいえます。

逆に考えると、自分中心であるとも考えられます。

自分がしたいことを優先するため、自分勝手でわがままなようにもみえます。

しかし、こういうタイプの男性は自分を大切にしているのです。

離婚をしたいと思えば、それを実行にうつしていける行動力も持っています。

本当に奥さんとの生活がイヤになれば、離婚に向かって進んでいくでしょう。

独立心がある

これは、独立をしているという意味ではありません。

何事に対しても、人や物に依存することなく自分ひとりで判断して行動できるタイプの人のことです。

このような男性は、仕事やプライベートにおいてもきちんと自分を確立しています。

誰にも依存していないため、物事を決めるのも自分ひとりで決断することができます。

このタイプの男性であれば、離婚を決断すれば着実に行動にうつしていくでしょう。

ほとんどの場合、離婚は本気ではないでしょう

不倫をする男性のほとんどは、本気で離婚をするつもりはないといえます。

「離婚するつもり」、「いつか一緒になろう」と言われても、そのまま信じてしまうのではなく、少し距離を置いて色々と観察してから判断することが大切です。

彼の言葉を疑うわけではありませんが、男性が口にする「離婚」という言葉は女性が思っているよりも軽いのです。

離婚するという言葉を信じて待っていたのに、実際は離婚するつもりがまったくなかったために、後から後悔するようなことになってしまわないように、しっかりと彼の言動を見ておきましょう。

-不安・マンネリ